富士山の北側に広がる山林や原野は、江戸時代、ふもとにある11の部落が山に入るおきてを決め、生活に必要な草や薪、木材などを採ってきたところです。明治時代になり、その共同のおきての下で土地を利用し、収益を得る権利、すなわち入会権を大切に護り、この地域が発展していくことを念じて創設された団体が本組合です。
山林原野に求める効用は、これまで産物の採取や造林事業にとどまっていましたが、社会情勢や環境変化などを経た現代社会においては、これらに加えて健康増進の充実やエネルギーの循環といった新たな利活用も森林の持つ機能として期待されています。
このような現状を見据えながら、造林、環境、健康、福祉そして森林文化などを通じ、地域の皆様に利益還元できるような入会の森づくりに取り組んで参ります。

富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合
組合長 栗原雅智





